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2006.07.21  宿題の見張り番 <<10:30


子どもたちの宿題の見張りを
しつつブログ。

学生時代のあだ名は
「2枚桜のミキ」
だった。
それは、どーゆーことかと言うと
いっつも2百円くらいしか
もっていなかったからだ。
ほら、百円玉って
裏に桜が刻印されているでしょ。

なぜ、そんなに貧乏だったかというと
留学がしたくて
旅行がしたくて
とにかく
アルバイトをしまくり
徹底的にお金を使わず
ひたすら旅行のために貯めていたからだ。

そんな時代の友人
ゆうちゃんから電話。
「ねえ、香港に引っ越すから
 いらない電化製品あげるよ」
と電話があった。
その前に話したのは、10年くらい前。
離婚でゴタゴタしているときだった。
ゆうちゃんは、
家具を整理するときに
学生時代に貧乏で
10年前は離婚直前のヒサンな状況にいた
アタシを思い出してくれたらしい。

ゆうちゃんの家に行ってみると
そこは南麻布の超高級マンション。
なんとニュージーランド出身の
投資銀行家と去年結婚して
超リッチになったという。
たった2人の生活なのに
4ベッドルーム。
リビングなんて40畳くらいある。

「でね、
 あたしさあ、ペーパードライバーなのにね
 フェラーリをお誕生日に買ってくれたの。
 でもね、怖くて運転できなくって
 そこの駐車場でホコリかぶっているの。
 ほら」
と指差す方向には、
たしかにフェラーリみたいな平たい車が。
(車オンチなので、よくわからない)
その車は、2回しか乗らなかったけれど
売り払うことにしたそうだ。
「キューブとかでよかったんだよねえ。
 とうとう
 あの車、駐車場から出せなかったよ」

ゆうちゃんは、
いきなり超リッチになってしまった自分に
とってもとまどっているようだった。

家の中には引っ越し業者がいて
せっせと荷造りをしながら、
時々ゆうちゃんに
「これは、どうしますか?」
と聞きに来る。
トイレの掃除ブラシをもってきたときには
(さすがに捨てるだろ)
と思ったけれど、
ゆうちゃんは悩んでいる。
「トイレブラシなんて捨てていきなよ」
といっても
「買ったばっかりなんだよねえ」
と悩んでいる。

結局、梱包を頼んでいた・・・。
ゆうちゃんは、もとから
とっても堅実な人なのだ。
見た目もね、
ジーンズとTシャツ。
化粧っけまったくなし。
学生時代そのまま。

「いきなり、
 一生お金の心配なんてしなくていいよ。
 僕が稼ぐから」
 と旦那に言われても、
 それは、アタシのお金じゃないし、と思うの」
というアンタの気持ち、
アタシにはよくわかるよ。

でも、ゆうちゃんのダーリンは
毎月、たくさんのお金をゆうちゃんに
無理に押し付けるのだという。
「アタシも稼いでいるのよ」
と言っても(ゆうちゃんは、
外資金融の営業だったので
そこらへんのサラリーマンよりたくさん稼いでいた)
「ハッハッハ」
と笑い飛ばすそうである。
そんで、ゆうちゃんは
もらったお金をどうしたらいいか
わかんなくて
とりあえず手をつけずに
そぉっと貯金しているそうだ。
その夢のような話を
イヤそうに話す、旧友。
私は笑いをこらえるのに大変な努力が
必要だった。

ゆうちゃんは
「ミキは相変わらずみたいだね。
 香港に来たら、
 ご馳走してあげるからね、
 電話しなよ。
 送金はしないけどね」
と優しく誘ってくれた。

ありがとー。
学生時代、よく
10円とか20円とか
借りていたよね。
(買いたいパンが210円で10円足りなかった、
 電話をしたくても電話代がないときなど)


ゆうちゃんは
旦那の転勤のために
イヤイヤ会社を辞めたけれど
香港で就職したいと思っているそうだ。
「だってさあ、アタシには
 趣味もないし
 子どももいないし」
とはあ~とため息をつく。

掃除機とか
電子レンジとか
トースターとか
テレビとか
いっぱいもらって
家に帰る。
ゆうちゃんに
「頑張ってね」
と励まされたら
なんだか細腕繁盛記の主人公になったような気がした。


学生時代は
いろいろな人から
気の毒がられて
いっつもご馳走になっていたっけ。

みんな、ありがとー!

しかし、あれはわがまま貧乏だったから
全然可哀想じゃなかったんだよ。
ひまさえあれば、
世界中を旅行していたんだもん。

え、真由美ちゃん、
0.2がどうして
10分の2になるかわからないって?

子どもに勉強教えてきまーす。










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