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2007.11.20  力の限り生き延びよ、子供たちよ <<22:26


また、高校一年生の男の子がいじめによって自殺というニュース。
いじめというには、あまりにも陰惨で卑怯なやり口が多すぎる。
どこであれほど卑怯なアイデアを得るのだろう?

うちの息子も時々いじめにあった。
最初は小学2年生のとき。
離婚直後で家族全員弱っていたときである。
同じクラスの男の子に
視力矯正用のめがねをしょっちゅう壊されて帰ってきた。
とうとう頭に来た私は、父兄参観のときに
黒ずくめのかっこにサングラスで行って、
相手の男の子をにこにこしながら人気のない場所に連れ出し、
「ねえ、あんた、今度うちの息子のめがね壊したら、
 あたしが許さないよ」
とドスのきいた声で脅したのである。
相手の男の子はおしっこをちびるほどびびったはずである。
(当然だ。矯正用めがねは1個3万円もしたのに、一年に6回も買わされていたのである。今でも許せん!)

そのあとは、私立中学校へ入ったとき。
体がやたらに大きいいやーな男の子と
もうひとりのいやーな男の子にいじめられ、
靴を隠されたり、お弁当をとられたりしていた。
先生に相談するといじめがいっそう激しくなり、
息子は私に一言も言わなくなった。
テニスのラケットを壊されたときも
一言も言わなかった。
体の小さい方があまりの乱暴ぶりに退学になったけれど
私はその学校の生徒にすっかり失望し
「こうなったら、転校だ!」
と子供たちを引き連れ、遙か海外の学校へ連れ去ったのである。

息子は、
「あのときは死にたいと何度も思った」
と、今になって言う。
死なないでくれて本当に良かった、と母は思う。
ハイリスクノーリターンの不良債権息子だけれど
まあまあ元気で、ときどき不幸になったり、
幸せを味わったりという
人間としての一生を普通に全うして欲しいのだ。
こんなに愛しているのに、
そう簡単に死なれては困るのである。

人は、どこかでちょっと狂い始めると
歯止めが効かなくなってしまうことがある。しかし
相手が死を選ぶほどの苦痛を与えるというのは
人間性の途方もなく大きな欠落である。
なぜ、人にそれほどの欠落が起きるのだろうか?

子供たちよ、人を殺すな。
子供たちよ、死ぬ道を選ぶな。
世界は広い。
きっとどこかに生きる道がある。
死を選ぶ前に、きっとたくさんできることがある。
立ち向かうすべがわからなくて
逃げるしかないなら、逃げろ、逃げろ。
こういう子供たちが安心して逃げて行く場所はないのだろうか。

子供たちが友人たちとのトラブルで困っていたころ
母としてなにもできない自分に気がついた。
親とは無力である。
だから、子供たちよ、なんとか自分で考えよ。
自分で生き延びる道を見つけよ、と私は祈った。

生き延びるのは簡単なことではない。
けれど、必ず生き延びる道はある。
だから、
死にたいと思うくらい辛いときは、
生き延びる道を見つけるために
全エネルギーを使うこと。
そして、どんな代償を払っても
生き延びる道を選ぶことである。
なんのために生きるのかわからなくなったら
楽しむために生まれてきたことを思い出そう。

絶対にお日様がさんさんとふり注ぐ
晴れた日がくるから。
幸せのあまり笑い転げる日が絶対にくる。
疑うな。









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